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とあるプレイヤーが購入した『神秘の知力(統率者2019)』デッキの中身が海外のコミュニティで話題になっている。
8月25日、オランダのEmiel van Daele氏が開封した統率者2019のデッキはなぜかすべて『エラーカード』、不良品のカードで構成されていたようだ。Emiel氏は店へ返品する前に、このデッキに何らかの価値があるのかどうか、とTwitter上で軽く尋ねたところ、Facebookの『MTGのエラー品、異物品、珍しいもの』を取り扱うグループへと誘導された。

そこのグループにEmiel氏が不良品の価値を尋ねたところ、すぐさま話題は爆発。なんと瞬時に1000ドルで買い取るというオファーが付き、次の瞬間に5,000ドルへと登り、24時間以内に20,000ドル(211万円相当)の申し出でが発生した。

その値段の理由はただでさえ珍しい『両面に裏面と表面が二重に印刷されてる』というエラープリントに加え、同様のエラーが発生しているカードが97枚(Foil統率者を除いたカード)も存在することにある。エラーカードの値段は印刷されているアートやエラーの具合によって大きく変動するが、このような派手で珍しいエラーを1枚5万円以上の取引と考えると最低でも総額500万円近くで売れるのではと予想する者もいる。
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Facebookの投稿より:エラーカードのうちの1枚、
表(裏)に印刷されている《統率の塔》とその裏(表)に印刷されている《森》

このエラープリントがとても高価なものと知ったEmiel氏は、グループにてまず記念としてカードのスキャンを撮り、1枚1枚オークションにかけると発表。100枚のセットがバラバラになることを残念がる者もいるが、個別に取り引きを行ったほうが全体的に得するという判断にも納得できるであろう。

不良品を買ってしまって残念と思っていたところ逆転して高額カードを手に入れたEmiel氏。時としてこのような高価な価値が付いた掘り出し物が出てくる『エラーカード』コミュニティ。少しでも興味深いと感じたならば、ぜひコミュニティを追ってみてはどうだろう。