Conclave
ラヴニカのギルドより『議事会の裁き/Conclave Tribunal』

4月26日より、イングランド首都にて進行していたミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019(モダン)だが、日本時間の4月28日早朝に『マジックプロリーグ』のメンバー、渡辺雄也氏が使用したデッキが『マークドカードを使用した可能性が極めて高い』と見て、大会から失格処分を受けたことがTwitchでの公式配信、および公式サイトで報じられた。

『ウルザトロン』デッキを選択した渡辺氏は最終ラウンドをIDし、渡辺氏がTOP8に進出することはほぼ確定したと思われた、
ところが、公式配信中、以下のアナウンスがされた。
『During a deck check in Round 15 at Mythic Championship II, the judge staff noticed an issue with Yuuya Watanabe's deck where the sleeves of his Urza's Power Plants were marked in a specific way. Three Urza's Mines and one Urza's Tower had a different marking, and three Urza's Towers and one Urza's Mine also had a different marking. No other cards in the deck nor sideboard had any of these marks. The judge staff determined that the odds of this happening by accident were close to nonexistent, and disqualified Watanabe from the event. This infraction will be further investigated by the MPL, according to Wizards of the Coast representatives.』
訳:『ミシックチャンピオンシップ2の15ラウンド目のデッキチェックの時、スタッフのジャッジは渡辺雄也氏のデッキの《ウルザの魔力炉》のスリーブに独特なマーキングがされていたことに気付きました。3枚の《ウルザの鉱山》と1枚の《ウルザの塔》には別のパターンのマーキング、さらに別の3枚の《ウルザの塔》と1枚の《ウルザの鉱山》にはまた別のマーキングがされており、(ウルザランド以外の)デッキやサイドボードの他のカードにはマーキングがみられませんでした。ジャッジはこのようなマーキングが偶然でついたものとは不可能に近いと考え、渡辺氏をイベントから失格処分としました。この違反行為についてはWizards of the Coastの代表によりMPL(マジックプロリーグ)のさらなる調査が行われることとなります。』

ミシックチャンピオンシップ・ロンドンでは『ロンドンマリガン』を試験運用した大規模な大会となり、その仕組みからか『ウルザトロン』デッキがプロの間でトップメタとなった。3種類の『ウルザランド』をいかに揃えることがキモとなるこのデッキに、ウルザランドのみにマーキングされていたことは大変怪しい、との判断だ。

1月には同MPLメンバーの佐藤レイ氏がGPプラハ2019で失格処分を受けており、(関連記事)最終的にペナルティとして佐藤レイ氏はミシックインビテーショナルの参加を禁じられた。
故意と判断されたマークドは『故意の違反』の不正行為として失格処分となり、出場停止となることもある。決して行わないようにしてもらいたい。