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アンヒンジドよりQuestion Elemental?

現地時間2月24-25日の間、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社開発部の主席デザイナーのMark Rosewater事マローが、自身のブログでプレイヤーからの『未来のMTGで○○はあり得るかどうか』を答えていく『If/When Day』の質問を答えていた。本記事では興味深い返答をピックアップし日訳していく。

あり得るかあり得ないか

マローはあり得るかどうかの答えに以下のカテゴリー分けをすることで疑問に答えていく。
Major If (あり得るとは言い難い)- 最も懐疑的なカテゴリー。絶対ないとは言い切れないが、四つのカテゴリーの中で一番実現しにくいと思われる。
Minor If (あり得るかもしれない)- いつか実現するかもしれないが、自信をもって実現するとは言いにくいカテゴリー。
Minor When (そのうちあり得る)- そのうち実現すると思われるが、まだ未来の話かもしれないカテゴリー。
Major When (大いにあり得る) - 実現するのは時間の問題だと思われるカテゴリー。 

なお注意書きとして、以下の答えはすべてマロー個人の答えであり、他のWoTC社員に聞けば別の答えが出てくる可能性があること。答えを知っている場合でもその事実は無視して答えていくこと。質問の多さや、話してはいけない要素が含まれる可能性があるため質問に答えられない場合があること。質問の答えは約束ではないこと、等を前もって語っている。

Q・黒枠でのクリーチャータイプ『忍者』、『侍』の再登場。
A・そのうちあり得る。どの次元で登場するかはわからないが、忍者が再登場することは信じている。忍者が登場するならば侍も一緒に登場するであろう。

Q・エルドラージの再登場。
A・そのうちあり得る。きっとエルドラージは戻ってくるさ。

Q・スリヴァーの本拠の次元の登場。
A・そのうちあり得る。新しい次元を作っているうちに、いずれたどり着くだろう。

Q・伝説のクリーチャーがより多く収録されたスタンダートセットの登場。(ドミナリア以下程度)
A・大いにあり得る。統率者戦の人気で伝説のクリーチャーが通常より多く入ったセットは数を増やすと思われる。

Q・黒枠でダイスロールをするカードの登場。
A・あり得るとは言い難い。銀枠のみでの登場となると思われる。

Q・ラヴニカのまだ未登場のパルンの登場。
A・一部なら、そのうちあり得る。全員分なら、あり得るかもしれない。

Q・エンチャント・土地サイクルの登場。
A・あり得るとは言い難い。アーティファクト・土地の惨事を受けて、エンチャント・土地の登場は難しいと思われる。(サイクルとなるとなおさら)

Q・すべてのアーティファクトに色がついてるセットの登場。
A・そのうちあり得る。色のついたアーティファクトはこれから多く登場するであろう。

Q・歴史改変前の氏族が登場する次元『タルキール』への回帰について。
A・あり得るかもしれない。が、タルキールに戻ってくるならば歴史改変後の現在の氏族が登場する可能性のほうが高いであろう。

Q・次元『ローウィン』への回帰について。
A・あり得るかもしれない。昔はあり得るとは言い難い状態であったが、プレイヤーの反応を見ると回帰がとても待たれる次元のようだ。が、成績があまり良くなかった次元への回帰というのは内部に説得しにくいことだと言っておきたい。

Q・次元『神河』への回帰について。
A・あり得るかもしれない。ローウィンと同じく前はあり得るとは言い難い状態だったが、神河も多くのプレイヤーから回帰が待たれる次元のようだ。

Q・伝説の狼男の登場。
A・大いにあり得る。次元『イニストラード』の回帰はあると確信している。そこには伝説の狼男が存在するであろう。

Q・カバレージを引退したBrian David-Marshall氏のポジションをマローが引き継ぐ可能性。
A・あり得るとは言い難い。移動は私の家族とあまり離れないようにしているため。

Q・黒枠でマローが描いた絵がついたカードの登場。
A・あり得るとは言い難い。いつも聞いているが、アート・チームは返事を返してくれないのだ。

Q・ヴァイキング時代をモチーフとした次元の登場。
A・そのうちあり得る。作りたい次元が多いが、ヴァイキングのリクエストはとても強いためそのうちつくられるとは思う。

Q・アンタップ・シンボルの再登場。
A・あり得るとは言い難い。シャドウムーアでは失敗メカニズムと判断したので再登場は難しいと思う。

Q・3色混成マナ・シンボルの登場
A・あり得るとは言い難い。シンボル自体が可視化できるサイズに作りにくく、どの色のマナで支払ってもよいマナと役割が近すぎると思われる。

Q・『好きな色1色のマナ1点を加える。』を現すマナシンボルの登場。
A・あり得るとは言い難い。新しいシンボルを追加することにはとても慎重になってくる。デザインスペースに幅がなく、作ってみようとも割に合わないと思われる。

Q・変身する両面プレインズウォーカーの再登場。
A・大いにあり得る。マジック・オリジンや基本セット2019の両面変身プレインズウォーカーはとても人気だったため、将来的に再登場することに確信を持っている。

Q・プレインズウォーカー『ガラク』の再登場。
A・大いにあり得る。ガラクには高い人気があり、開発側でも人気のプレインズウォーカーだ。再登場するにはもはや時間の問題だと思うね。

Q・天使のプレインズウォーカーの登場。
A・そのうちあり得る。よくリクエストされているため、そのうち作られるとは思う。天使は自然的に生まれるクリーチャーではなく、灯を持てないためストーリー面でのサポートが必要となるだろう。

Q・黒枠での5色プレインズウォーカーの登場。
A・そのうちあり得る。意味がある理由がやってくればそのうち登場するであろう。

Q・『紋章』への干渉ができる効果の登場。
そのうちあり得る。現在では『紋章』の破壊はできないが、他の干渉方法なら登場させるかもしれない。

『If/When Day』中マローは全部で100問以上の疑問に回答している、興味がある方はぜひとも覗いてみてもらいたい。