HostageTaker
イクサランより《人質取り/Hostage Taker》

2月17日にTwitch配信者、CalebD氏が《人質取り/Hostage Taker》のみが3体揃うと発生する選択肢のないループが配信中に起こってしまったハプニングが話題を呼んでいる。

人質取りの人質が人質取りを人質に

《人質取り/Hostage Taker》

人質取りが戦場に出たとき、他のクリーチャー1体かアーティファクト1つを対象とし、人質取りが戦場を離れるまでそれを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを唱えてもよい。あなたは、その呪文を唱えるために、任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
まず、《人質取り》の戦場に出たときの追放能力は強制なため、相手の場にクリーチャーかアーティファクトがない場合、自分のクリーチャーかアーティファクトを追放する必要がある。CalebD氏は配信中、《人質取り(A)》を唱え戦場に出し、対戦相手の場の《人質取り(B)》を追放した。その後相手の場に追放できるものがない状態、(かつ場には先ほど出した自分の《人質取り(A)》しかない状態)で追放した対戦相手の《人質取り(B)》を唱えてしまったのだ。

対戦相手がオーナーの《人質取り(B)》はCalebD氏の《人質取り(A)》を追放し、状況はあまり変わらないままとなってしまった。苦笑いするCalebD氏だが、相手のターンが回って事態は一変、対戦相手がもう一体の《人質取り(C)》を場に出したのだ。3体目の《人質取り(C)》は唯一のクリーチャーであるすでに場にある《人質取り(B)》を追放し、『戦場を離れた』ため追放されていた《人質取り(A)》が場に戻ってきた。その《人質取り(A)》は今度は《人質取り(C)》を追放し、追放されていた《人質取り(B)》が戻り・・・、以降選択肢のないループが成立してしまったのである。

自動的に《人質取り》の追放は延々と繰り返され、両者とも状況を変えられる手段がないためどちらかが投了するまでループが続くかと思われた。10分ほどループを見届けたCalebD氏は相手が諦めるまでMagic Onlineでドラフトを開始することを決定。だが、ループ開始から15分あたりでアリーナのほうで画面を見ていない隙で引き分けが決定したようだ。

現在MTGアリーナで選択肢のないループが発生したときの処置はどうなるかは明かされていないが、CalebD氏のケースから見ると15分ほどループすると強制的に引き分けになるようだ。発生は珍しい選択肢のないループだが、実際ループが発生したときどうなるのか、CalebD氏のようにとりあえず強制的に終了するまで待つのが正しいのかどうかは公式の発表が待たれるところだ。

ちなみにCalebD氏の配信の全体はこちらで観れる。(Twitch)