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ドラゴンの迷路より《静寂宣告/Render Silent》
 
12月11日に英語MTG公式がワールド・マジック・カップ2018のTwitch配信では、チャンネルのサブスクライバー以外はコメントできないようにすると発表した

増えるMTGのファン、そして『荒らし』

MTGアリーナのベータ版が公開されたことなどをうけ、デジタルでMTGを楽しむプレイヤーが徐々に増えているようだ。MTGAから参戦し、紙でのプレイヤーはもちろん、GPやプロツアーと言った競技プレイにも興味を持つプレイヤーの増加も見られる。
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どのコンテンツでも言えることだが、コミュニティの人数が増えるにつれ、『荒らし』を行う人数も増える、というのは残念ながら避けて通れない道であろう。例外なくTwitchでのコメントでも実際に『荒らし』は存在し、公式はこの行為を問題視しているのだろうと推測されている。

収拾がつかないコメントの波

『荒らし』以外でも、他の視聴者を攻撃的にコメントするように煽る、『魔女狩り』のような集団的心理状況を作り出すTwitchのコメントもまた存在することは事実である。

最近ではモダンでの『緑トロン』や『KCI』といったアンフェアデッキが配信で見られると圧倒的なヘイトを送る行為、『緑白呪禁』や『ホロウワン』といった盤面をあまり触らないデッキが登場すると使用者を馬鹿にするといった一種の『暴走したミーム』が存在する。

他には日本のネットでいう『名人様』 が登場しやすいというのも見られる。特にイカサマかミスプレイなのか判断しにくい場合では一方的にイカサマと決めつけ、何も行動を起こさないコメンテーターにまで批判を飛ばす者まで存在する。

以上のケースが目立つTwitchチャットだが、これらをコントロールすれば試合の内容や選手のプレイに対して有意義なチャットが展開されるのでは、といった考えだと思われる。

規制はやりすぎという声も

$4.99を払い、サブスクライバーとなり、初めてコメントできる権利を得ることができる方針に変わることとなるが、現在のMTGのTwitchサブスクライバーは150人程度しか存在しない。(TwitchTracker) コメントの質以前に全くコメントされない、寂れた配信となってしまうのではと心配する声も上がっている。

なお、コメント制限の発表は英語のみになっており、日本語のTwitch配信及びニコニコでの配信でのコメントの扱いの方針はいまだ公表されてはいない。