DrawnTogether
Unhingedより《Drawn Together》

マジック:ザ・ギャザリングの公式アーティスト数名が、2019年度のグランプリ及びMagicFestといったアーティストサイン会等のゲスト参加をボイコットすることを、イベント主催者のChannelFireballへと声明したことをCoolStuffIncにてVorthos Mike氏が報じた

新運営からの待遇の低下

ボイコットを決めたアーティスト達によるとChannelFireball Eventsによる主催となった2018年以降のグランプリではアーティストの待遇の低下が目立ち、問題となってるようだ。


アーティスト達からの申し立てによると以下のような待遇の現状が公言されている。


まず第一にアーティストたちは交通費、宿泊費を提供されずに無給でイベント会場に呼ばれている。その上で無償でアート講座やセミナーを開くことを要請されているそうだ。MTG以外のイベントや大会ではプロの職人をゲストとして呼ぶ場合は最低ギャランティーを入れ、交通費や宿泊費は開催側が持つことが業界標準だということを指摘している。


過去には交通費等の経費は運営側から払い戻しがされており、運営方針が変わった現在では会場でアート等の販売物で埋め合わせを得ようと試しみても、多くの場合赤字で終了することがイベント参加において経済的に苦しいことが供述されている。


第二に、休憩時間や荷物置き場の提供などの基本的なサポートもされなくなったとのこと。

数年前にはされていた待遇が近年から無くなったのが以下の点だという、


・飛行機代等の交通費

・宿泊費

・休憩室

・鍵付きの荷物置き場

・無償でレンタルできる大き目のテーブル

・主催側との夕食会

・最終日のイベントスタッフとのグループイベント

以上の点が改善されることを願い、ボイコットを実行することが宣言された。


最後にVorthos Mike氏は同じような改善を望むアーティストに署名と主催のChannelFireballやWizards of the CoastのメールやTwitterへ声を上げてほしいと呼びかけている。
 

運営方針を疑問視するコミュニティ

現在ボイコットに署名しているアーティスト達は合計すると2200枚以上のカードのイラストを描いており、今も署名運動に参加するアーティストが現れている。

一方redditでは主催ChannelFireball側がボイコットに対応してアーティストへのスペースの提供、休憩時間、宿泊先の提供を提示したが、コミュニティからは良い反応を得られていないようだ。

ちなみに、プロツアーラヴニカのギルド』ではプロツアーごとに参加したプロプレイヤーへ無償で配られていた記念品が突然今回から有償となったことが話題になっていた。

訳『些細な事だけれど、前から貰えてたシャツと水筒が有償になってた。がっかりだ、特に前回のプロツアーでは全員foilセットを貰ったあとだとね。』

コミュニティではこのようなイベントまわりの予算の使われ方などの新運営の方針変化を疑問視している声が上がっているようだ。